はじめに
「愛犬と一緒に旅行やお出かけに行きたい!」
これは多くの飼い主さんの夢ですよね。
しかし、楽しい思い出にするためには、犬が落ち着いて行動できるしつけが不可欠です。
この記事では、旅行やお出かけ前に知っておきたいしつけのコツ、準備しておくべきことを詳しく紹介します!
旅行やお出かけ前に必要なしつけとは?

① 基本指示ができるようにしておく
- 「おすわり」
- 「待て」
- 「伏せ」
- 「呼び戻し(おいで)」
これらの基本的なしつけは、旅行中に犬を安全に守るために必要不可欠です。
特に「待て」ができると、ドアが開いたときや、危険な場面でも飛び出しを防ぐことができます。
② ケージ・キャリーに慣れさせる
移動時やホテルでの滞在時には、ケージやキャリーが欠かせません。
普段からケージに入る練習をしておき、「ケージ=安心できる場所」と教えておきましょう。
車や電車移動が多い場合は、乗り物酔いにも注意が必要です。
③ 他人や犬に慣れさせる
旅行先ではたくさんの人や犬に出会います。
普段から
- ドッグラン
- カフェ
- 公園 などで、他の人や犬に慣れる練習をしておきましょう。
社会性が身についていれば、旅先でも落ち着いて行動できます。
出発前に準備しておきたいこと

✅ 持ち物チェックリスト
- 首輪、リード(予備も)
- キャリーバッグ
- 迷子札(連絡先入り)
- 食事・おやつ・水
- トイレシート・マナー袋
- タオルやブランケット
- ワクチン証明書(宿泊施設で必要な場合あり)
- 常備薬や健康手帳
✅ 健康チェック
- 体調が良いか
- ワクチン接種やフィラリア予防が済んでいるか
- 持病がある場合は、かかりつけ医に相談
「少しでも不安があるときは無理をしない」ことも大切です!
旅行中のしつけのコツ
① 常にリードは着用する
どんなに普段お利口でも、知らない場所では何が起きるかわかりません。
必ずリードを着用して、犬の安全を守りましょう。
ノーリードは禁止されている場所がほとんどです。
② トイレのマナーを守る
旅先では、いつものトイレ場所がありません。
普段から屋外でも指示でトイレができる練習をしておくと安心です。
マナー袋で持ち帰るのも基本中の基本!
③ 休憩をこまめに取る
移動中は犬も疲れます。
1〜2時間おきに車を止めて休憩を取り、水分補給やトイレタイムを設けましょう。
特に暑い季節は熱中症に要注意です!
④ ホテルや宿泊先ではマナーを守る
宿泊先では、
- 吠えない
- ベッドに上がらない
- 決められた場所で過ごす
といったルールを守る必要があります。
チェックイン時に必ず犬連れルールを確認して、他の宿泊者に迷惑をかけないよう配慮しましょう。
お出かけ後にやるべきこと

旅行から帰ったら、
- 疲れをしっかり取る
- 体調チェックをする
- 必要ならシャンプーやブラッシングをする ことも大切です。
特に自然の多い場所に行った場合は、ノミ・ダニ予防も忘れずに!
トラブル時のために覚えておきたいこと
- 迷子になったときの対応方法
- 怪我や体調不良時にすぐ連絡できる動物病院を調べておく
- 緊急連絡先(宿泊先、かかりつけ動物病院)
「何かあったときの備え」が安心な旅行に繋がります!
まとめ
旅行やお出かけは、犬との絆を深める素敵な機会です。
しっかりとした事前準備としつけがあれば、安心して楽しい思い出が作れます!
無理をさせず、犬のペースを尊重しながら、素敵な旅を楽しんでくださいね。
愛犬との最高の思い出作りを応援しています!