愛犬のシャンプー、どんな基準で選んでいますか?「なんとなく香りが良いから」「いつも使っているから」という理由だけで選んでいませんか?
実は、犬の肌は人間よりもずっとデリケート。
人間の約3分の1の薄さとも言われており、乾燥やかゆみ、湿疹などのトラブルが起きやすいのです。
とくに、アレルギー体質や皮膚疾患のある犬には、シャンプー選びがとても重要です。
この記事では、皮膚が敏感なワンちゃんにも安心して使える、信頼の高いおすすめシャンプーを3つ厳選してご紹介します。
動物病院で使われるものから、自然派志向のやさしい処方まで、人気の高いアイテムばかりです。
1. 【動物病院でも採用】ノルバサンシャンプー 0.5
特徴とおすすめポイント
ノルバサンシャンプーは、動物病院でも使用されている皮膚トラブル対策用シャンプーです。
抗菌・抗真菌作用を持つクロルヘキシジン配合で、マラセチアや皮膚炎、湿疹などに悩む犬に最適。
皮膚のバリア機能を守りながら、やさしく洗い上げます。
低刺激なのにしっかり洗浄
泡立ちも良く、シャンプー後のさっぱり感も好評。香りもほのかで、香料が苦手なワンちゃんにも使いやすい設計です。
こんな子におすすめ!
- 脂漏性皮膚炎・アレルギー性皮膚炎の犬
- 皮膚が弱く、かゆみが出やすい子
- 獣医さんにシャンプー療法を勧められた場合
商品情報
- 容量:200ml〜
- 価格:2,000円前後
- 使用頻度:週1回〜(獣医師指導のもと)
2. 【乾燥肌・敏感肌に】ゾイック スキモ シャンプー(ZOIC SKIMO)
特徴とおすすめポイント
スキンケアに特化した日本製のシャンプー「ゾイック スキモ」は、乾燥肌や敏感肌の犬に人気の1本です。
保湿成分としてヒアルロン酸やセラミドが配合されており、肌に必要な潤いを与えながら、皮膚バリアの回復もサポートします。
弱酸性・無香料で安心。
犬の皮膚に合わせたpHバランスで、刺激を極力抑えた処方。
香料も使われていないため、においに敏感な子にも使いやすいです。
こんな子におすすめ!
- 冬場に乾燥しがちな犬
- かゆみやフケが出やすい子
- 香料アレルギーがある場合
商品情報
- 容量:300ml〜
- 価格:2,200円前後
- 使用頻度:2週間に1回〜(体質に合わせて調整)
3. 【自然派志向の人気商品】A.P.D.C. ティーツリーシャンプー
特徴とおすすめポイント
A.P.D.C.はオーストラリア発のナチュラルケアブランド。
ティーツリーオイルやユーカリ、ローズマリーといった天然精油を配合し、抗菌・抗炎症・消臭のトリプル効果を発揮します。
毛並みがふわっと仕上がるとトリマーにも定評あり。
香りがとにかく良い!
アロマのような爽やかな香りは飼い主にも好評。お風呂時間が癒しのひとときになります。
こんな子におすすめ!
- 外遊びが好きでニオイが気になる犬
- 皮膚は丈夫だけど自然派ケアをしたい方
- 毛がもつれやすい中・長毛犬種
商品情報
- 容量:250ml
- 価格:1,600〜1,800円前後
- 使用頻度:月2回〜(犬種や活動量によって調整)
まとめ|皮膚ケアはシャンプーから見直そう
犬の皮膚トラブルは、放っておくと慢性化してしまうこともあります。
だからこそ、日常的なケアとしての「シャンプー選び」がとても大切です。
- 皮膚病対策なら「ノルバサンシャンプー」
- 乾燥・敏感肌なら「ゾイック スキモ」
- 自然派&香り重視なら「A.P.D.C.ティーツリー」
それぞれの特徴を見比べて、愛犬に合った一本をぜひ選んでみてください。
もし肌トラブルが続くようなら、早めに獣医師へ相談するのも忘れずに。